なんで「七」号食?

食事法には1~8段階存在します。
1号食が糖質や脂質の多い現代食だとすると、
徐々に粗食になっていくイメージです。

そして、今回の玄米食は、
2番目に厳しい食事スタイルです。

普段の食事を1~3号食くらい
行っている現代の食事方法は、
実は過剰に糖分や脂質を取っている事もあります。
七号食は余計なものをなくした、
体への負担の少ない食事方法となります。





七号食の始まり

七号食はマクロビオティックの創始者である櫻沢如一先生が提唱したもので、
穀物100%=玄米ご飯だけで過ごす食事法です。

七号食の他にも野菜や汁物を加えても良い六号食・五号食・四号食など段階が
ありますが、七号食は櫻沢如一先生が最上の食事法として位置付けているものです。

ただ、あまりにも制限が多いため、現在ではもう少し続けやすいように
玄米甘酒を飲みながら七号食を続ける方法であったり、小豆を使って
酵素玄米・寝かせ玄米を食べて良いという緩やかな方法で七号食を実践する人が増えています。



ダイエットや健康意識にも影響が



多くの人が体重の減少を実感しています。

むくみが取れる事でスッキリしたり、身体が軽くなりアクティブになるなど
心身ともに良い影響を感じます。

そして何より大事なのが、食や健康についての考え方にも大きな影響を与え、
好きだったお肉、甘いもの、酒など全体の量が少なくて済むようになったり、
味覚が繊細になり、少しの味付けできちんと素材の味を感じるようになったりと、
その後のライフスタイルにも良い変化があります。



どうして七号食がいいの?

玄米は七号食において、大事な要素です。
しかし、最もたる要因は玄米ではなく、
じつは”余計なものを食べない”ことが大きな効果を生むのです。

本格的に必要なもの(玄米ごはん)以外の、余計なもの(快楽色)を
身体に入れないことが大きいのです。

良いものを食べる効果は30%、
良くないモノを食べる効果は70%です。

健康になるには、何かを付加するのではなく、
いかに余計なものを削ぎ落すかがとても大切です。



身体の大掃除

私たちの身体はお部屋のようなもの。

その場その場できれいな状態を保てますが、
怠けて放っておくとどんどん汚れがたまり、
たまればたまるほど掃除が大変になります。

七号食でまず身体の大掃除をして、そのあとは
汚れが溜まらないライフスタイルを
確立しましょう。



参考書
荻野芳隆著者
「寝かせ玄米で七号食ダイエット」

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