これで成功！
七号食ダイエットのやり方とルール

七号食の素晴らしい効果がわかったところで、
実際どのように過ごせばよいのでしょう。

一般的には玄米だけを食べる10日間で行う場合が多いのですが、
ここでは玄米期(粗食)に慣れて頂くための
準備期をいれた14日間のやり方をご紹介します。

七号食ダイエット基本ルール

七号食は準備食期・回復食期を含めた14日間で行う

玄米期の7日間は玄米だけの食事とする

梅干し、ごま塩はOK

飲み物はルイボスティ・麦茶・番茶・玄米茶のみ
　　(カフェイン・カテキン・アルコールを控える)

食べるときは必ず30～50回咀嚼する

玄米を食べる回数や量はいくらでもOK

準備食期

まずは、いきなり玄米期に突入するのではなく徐々に粗食になれてもらうために準備食期を3日間行います。
3食のうち２食を玄米に置き換え、おかずは動物性のたんぱく質や小麦などを抜いたヘルシーなメニューで行ってください。

七号食期

玄米食期に入ると食べていいのは”玄米のみ”になります。
ただし、量や回数は気にせず好きな時に好きなだけ食べてＯＫなので空腹を我慢するという事はありません。

回復食期

リバウンドするもしないもこの回復食期が大切。
まずは具なしのお味噌汁からゆっくりと戻していってくださいね。

準備食期お食事例

NG食材以外であればそれほど気にせず食べて頂いてOKです

朝食

・寝かせ玄米
・ナムル（もやし、ぜんまい、
だいこん、ほうれん草）
・きんぴらごぼう
・納豆

・寝かせ玄米おにぎり
・高野豆腐と豆の煮物
・キャロットラペ
・茹で野菜

昼食

・寝かせ玄米
・味噌汁
・キャロットラペ
・豆腐とキノコの出汁煮込み

・寝かせ玄米
・味噌汁
・高野豆腐煮物
・茹で野菜（おくら、ブロッコリー、山菜）
・キャロットラペ
・ミニトマト

夕食

・寝かせ玄米
・枝豆おから炒め
・みょうがとしらすの和え物
・なめたけ
・アスパラのお浸し
・切り干し大根サラダ

・アーモンドミルクカレー
・寝かせ玄米

リバウンドするもしないも回復食が大切

玄米食期を終わった後はついつい「やっと食べられる！」と思ってしまいがちですが、
7日間玄米で過ごしたクリーンな体や腸はとても吸収が良い状態になっています。

いきなり塩分の高いものや消化に悪いものを食べると
”むくみ”や”下痢”に繋がるばかりか、開始前よりも体重が増える事があります。

4日間かけてゆっくり元の食生活に戻していく、この回復食期がとても大切です。

七号食後で以前より少ない量や薄い味付けで満足できるようになっているはずです。
1口1口ゆっくり味わって召し上がって下さい。

回復食期お食事例

回復食 1日目

玄米ごはん・具なしお味噌汁

7日間、玄米だけで過ごした身体は
”具がないお味噌汁”でも至福の一杯に。
味覚が繊細になり、うす味でも満足できるはずです。

回復食 2日目

お野菜が追加

お浸しやおかず、味噌汁など、野菜が追加されます。
フルーツなどもＯＫです。

回復食 3日目

植物性たんぱく質ならOK

3日目から納豆や豆腐などの植物性たんぱく質や、
海藻などの水溶性食物繊維が追加されます。

回復食 4日目

おかずにお魚をプラス

通常食により近く。お魚はＯＫですが
お肉はもう少しお待ちください。
”よく噛む”事も忘れないでくださいね。

瞑眩反応で慌てないで

体質が改善されている証拠です

実は、七号食プログラムを始めると「瞑眩（めんけん）反応」といって、
【だるさ、眠気、無気力、頭痛、フラフラする、冷える】
といった、不調と感じる症状が出ることがあります。

これらの症状は慢性的に滞っていた血液が流れ出したり、
血行不良で凝り固まっていた筋肉が解れ、溜まっていた老廃物が
血中に流れることが主な要因と考えられています。

これは「新しい体質へ改善されていく過程」で起こる好転反応です。

早い方だと準備食中に出る方がいらっしゃいますが、玄米食オンリーの七号食期で
出てくる方もいますし、全く出ない方もいます。普段からカフェイン摂取が多い方、
アルコールを飲む方、加工食品を多くとっている方には比較的現れやすくなります。